いよいよ今日から仕事始め、嫌でも頭のスイッチを切り替えて普段の生活に戻らなければならない日が来てしまった。いいだけダラけて過ごした9日間の後遺症は深酒後の起床時のようにズシリと重く、心身共に完全復活するまでには多少のリハビリ期間を要する有様で、ホントに情けないったらありゃしない。
さて、唐突だけど知る人ぞ知るプロ野球のユニホーム研究の第一人者である綱島理友氏が今週号の週刊ベースボールで綴っている「やはりそー思われていましたか、師匠も!」と膝を打つような鋭い指摘記事に乗っかり、ボクもWBCの新ユニホームについて書こうと思う。
一見、前大会と大きく変わらないデザインでありながら、目を凝らすと胸のロゴや背番号が刺繍ではなく、あろうことか全てプリントされている様が見えてくる。最近「着心地」を目的に軽量化争いが繰り広げられているが、陸上競技あたりならまだしも、軽くしたところで“球が速くなったり打球が遠くに飛んだりする”訳じゃあるまいし、ボクには特段必要な改良には感じない。
見た目もどこか質感が乏しくカッチョ悪いし、野球文化の継承がないがしろにされているようにも映り残念だ。昨年タイガースが交流戦で採用したのもこの仕様だったが、Tシャツのようなこの薄っぺらな仕立てが今後12球団に波及しないことを切に祈るばかりである。選手たちのまとう憧れのユニホームと手軽に購入できるレプリカが同じレベルではあまりにも悲しすぎる。
ともあれ、仕様は納得できずとも験を担いだ“踏襲スタイル”が功を奏し、再びてっぺんまで駆け上がることに期待したい。更においそれとは簡単にはリニューアルできない「縁起が良い」ユニホームになってしまうけど。その辺の心境は複雑だなぁ。
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一見、前大会と大きく変わらないデザインでありながら、目を凝らすと胸のロゴや背番号が刺繍ではなく、あろうことか全てプリントされている様が見えてくる。最近「着心地」を目的に軽量化争いが繰り広げられているが、陸上競技あたりならまだしも、軽くしたところで“球が速くなったり打球が遠くに飛んだりする”訳じゃあるまいし、ボクには特段必要な改良には感じない。
見た目もどこか質感が乏しくカッチョ悪いし、野球文化の継承がないがしろにされているようにも映り残念だ。昨年タイガースが交流戦で採用したのもこの仕様だったが、Tシャツのようなこの薄っぺらな仕立てが今後12球団に波及しないことを切に祈るばかりである。選手たちのまとう憧れのユニホームと手軽に購入できるレプリカが同じレベルではあまりにも悲しすぎる。
ともあれ、仕様は納得できずとも験を担いだ“踏襲スタイル”が功を奏し、再びてっぺんまで駆け上がることに期待したい。更においそれとは簡単にはリニューアルできない「縁起が良い」ユニホームになってしまうけど。その辺の心境は複雑だなぁ。
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この記事へのコメント
2009.01/05(月)
[ひろ]2009.01/07(水) toひろさんへ[kane]
2009.01/08(木) [破壊王子]
2009.01/08(木) to破壊王子さんへ[kane]
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