日本シリーズが盛り上がる最中ファン以外にはどーでも良い話題かもしれないが、ファイターズ入団6年目の内野手・尾崎が来季から捕手として正式に登録されることになった。以前、糸井が投手から野手への挑戦を発表して以来となる公の転向情報で、試合に出るために危機感を抱いての決断のようである。
高校通算21本塁打を放った大型内野手として報徳学園から2002年のドラフト1位で入団し、フロントも期待を寄せている選手の一人。過去、小笠原や木村拓(ファイターズから現在は共にジャイアンツ)などのように捕手から内、外野手へ転向した例はあれど逆のケースは珍しい。
実は今年の春季キャンプで既に捕手に取り組んでいたが、シーズンが始まり1軍に怪我人や不振の選手が続出したために苦肉にも全く練習していなかった内野手として初めて1軍昇格を果たすという中途半端な1年を送っていた。先日開催されたドラフト会議で1位指名した大野と併せ、課題となっていたポジションの人員的補強策も兼ね、改めて踏み切ったに違いない。
2軍ではほぼ全試合出場し、ここ3年を振り返っても2006年は打率.275・本塁打7、2007年は打率.314・本塁打5、そして今季は打率.326・本塁打5と打撃成績は確実に伸ばしている。問題は毎年2桁の失策を重ねる守備。インサイドワークも含めどれだけモノにできるか、中田や市川、鵜久森などと同様楽しみにしている選手だけに、この機を活かし開花して欲しいものだ。
内野のどこでもこなせる「器用貧乏」で終わらないように…。
「頑張れッ!!、尾崎」。
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実は今年の春季キャンプで既に捕手に取り組んでいたが、シーズンが始まり1軍に怪我人や不振の選手が続出したために苦肉にも全く練習していなかった内野手として初めて1軍昇格を果たすという中途半端な1年を送っていた。先日開催されたドラフト会議で1位指名した大野と併せ、課題となっていたポジションの人員的補強策も兼ね、改めて踏み切ったに違いない。
2軍ではほぼ全試合出場し、ここ3年を振り返っても2006年は打率.275・本塁打7、2007年は打率.314・本塁打5、そして今季は打率.326・本塁打5と打撃成績は確実に伸ばしている。問題は毎年2桁の失策を重ねる守備。インサイドワークも含めどれだけモノにできるか、中田や市川、鵜久森などと同様楽しみにしている選手だけに、この機を活かし開花して欲しいものだ。
内野のどこでもこなせる「器用貧乏」で終わらないように…。
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この記事へのコメント
2008.11/08(土)
[wasakichi]2008.11/08(土) to wasakichiさんへ[kane]
2008.11/08(土) [プライセス]
2008.11/09(日) toプライセスさんへ[kane]
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