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ライオンズの裏金問題などから端を発し、不正の温床とされた“希望枠を廃止した”大学・社会人ドラフト会議が今日開かれた。1992年以来、実に15年ぶりに1巡目候補であっても高校生同様抽選で行われるという至極自然なカタチに戻り、最後まで結果を待ちわびる緊張感を得、その瞬間を迎えたのだった。

ハズレ1位は多田野我がファイターズは先発不足に悩む台所事情から注目度No.1の東洋大・大場を6球団競合の中 果敢に獲得に乗り出すも撃沈、更にトヨタ自動車の服部もはずし代わりに今季アスレチックス傘下3Aサクラメント・リバーキャッツでプレーしていた多田野数人(投手)を指名した。

多田野は立大時代に通算20勝を挙げ卒業後にインディアンスとマイナー契約し2004年にはメジャー初先発初勝利を挙げている右腕。松坂世代の遅咲きルーキーだが、メジャーに15試合登板した経験を活かし開幕から“即”ローテーション入りの期待が高まる。3巡目の関学大・宮西(投手)、4巡目の中大・村田(外野手)も大いに楽しみで、まあまあ補強と言えるだろう。

また、全体を見渡すと大場を含め「ビック3」と呼ばれていた愛知工大の長谷部は5球団の争奪戦の末イーグルスへ、慶大の加藤は単独指名でスワローズにそれぞれ決まった。即戦力と呼ばれる“大社出選手”、この中からどの選手が早々に1軍のキップを手にしファンを沸かせるのか、高卒ルーキーとはまた違った意味で非常に気になるところである。 (詳細はこちら)

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この記事へのコメント
2007.11/23(金) [プライセス]
2007.11/24(土) toプライセスさんへ[kane]
2007.11/25(日) [wasakichi]
2007.11/25(日) to wasakichiさんへ[kane]
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2007.11/19(月) ドラフト終わる 希望枠、分離制はやはりいらない