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柏原 純一 (かしわばら じゅんいち)

WBC観戦も中休み。そこで、今日は我がファイターズに縁ある選手について触れたいと思う。「前回優勝から早いもので25年も経つのだなぁ」と改めて実感する思い出の選手である。

柏原純一1952年(昭和27年)、熊本県八代市生まれ。八代東高時代は九州一の大型右腕として注目され1970年(昭和45年)ドラフト8位で南海ホークスに入団するが非凡な素質を買われ直ぐに野手に転向。1976年(昭和51年)には努力が開花し1塁のレギュラーを獲得する。

翌年、師匠と仰ぐ野村監督が知る人ぞ知るサッチーを巻き込んだ公私混同等を巡る解任騒動の渦中に。それでも尚野村派を貫き一緒にオリオンズへの移籍を願ったが球団はそれを認めず結局、翌年 小田・杉田との2対1のトレードというカタチでファイターズへ移籍する。

移籍後は4番を務めソレイタなどと共に打線を牽引し、1981年(昭和56年)には.310、16本塁打、81打点の成績をあげてチームの優勝に貢献した。一塁手としての守りも堅実で4度ゴールデングラブ賞を受賞している。1985年(昭和60年)には金銭トレードでタイガースへ移籍。1年目こそ107試合に出場し.313、17本塁打、46打点の成績を残すが翌年から控えに回り1988年(昭和63年)限りで現役を引退する。

翌年から7年間タイガースのコーチ。ドラゴンズのコーチを歴任。野球解説者、マスターズリーグ参戦、ファイターズのスカウトなど球界に携わり続けている。

【 生涯通算成績 】(実働16年) 1642試合出場、1437安打、232本塁打、818打点、打率.268

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この記事へのコメント
2006.03/12(日) [kenji47]
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2006.03/12(日) [さよならんなー]
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2006.03/13(月) [tadao]
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