各球団で新戦力の補強を着々と進めているが、チーム内の底上げを図る前から通年行事のごとく今オフも助っ人(外人)選手獲得に動き出している。大枚を叩き来日させては「ああっ、今回もハズレだった」と凝りもせずまた同じ事を繰り返す光景が目につく。そんな金があったら何人の有望選手を雇用・発掘できることか…。
主軸打者や勝ち頭がFAで抜けたりした場合など、その穴埋めのために探しに走るのは善しである(実際はそれでは遅いけど)。 ただ悪戯に4人、5人とかき集めては「これだけいれば中には活躍する奴もいるだろう」的な囲い込みで満足しているフロントもあるように思えてしまう。最近1軍にさえ上がらずそのまま帰ってしまう無意味なケースが増えているからだ。
「おいおい、本当に必要か?」と疑問を感じたことも一度や二度ではない。「他がそう補強するなら、うちだって負けてませんよぉ」と鼻息荒く、自軍の不安材料をかき消す作業に奔走しているようにも映る。特にマスコミの露出が多く何かと注目されるジャイアンツの「これでもかぁ!補強大作戦」の動向には正直首を傾げてしまう。近年の依存体質は特に目に余るものがある。
助っ人の存在そのものを否定している訳ではない、ましてや国際交流を拒絶している訳でもない。「ただ必要な場所に必要な選手だけを連れてきましょうよ」と思うだけである。もしかするとその影響で可能性を秘めた新しい戦力の芽を摘んでしまっているかもしれないのだから、ホント。
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主軸打者や勝ち頭がFAで抜けたりした場合など、その穴埋めのために探しに走るのは善しである(実際はそれでは遅いけど)。 ただ悪戯に4人、5人とかき集めては「これだけいれば中には活躍する奴もいるだろう」的な囲い込みで満足しているフロントもあるように思えてしまう。最近1軍にさえ上がらずそのまま帰ってしまう無意味なケースが増えているからだ。

助っ人の存在そのものを否定している訳ではない、ましてや国際交流を拒絶している訳でもない。「ただ必要な場所に必要な選手だけを連れてきましょうよ」と思うだけである。もしかするとその影響で可能性を秘めた新しい戦力の芽を摘んでしまっているかもしれないのだから、ホント。
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2005.12/14(水)
フェルナンデス選手 part7~短期集中企画:ホセ・マヨと俺’05シーズンその3