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首位をキープし続ける奮闘ぶりに暫く細い目をより細めていたけれど、ここにきて2試合連続サヨナラ負けを含む4連敗でその座を譲り一歩後退…。そんな状況下で糸井が左脇腹を痛め、更には賢介が左腕を骨折するなど主力が相次いで離脱する緊急事態の中で栗山監督は入団2年目の西川を抜擢した。

期待の西川昨年は右肩故障の影響もありDHに専念しながらもコンスタントに結果を残しファーム日本選手権で優秀選手賞を受賞。今年はオープン戦からの好調を買われ開幕1軍の切符を手にしていた。走攻守揃う強肩と柔らかいバットコントロールが武器の今一番の注目株なのである。

智弁和歌山高校時代は1年からレギュラーを獲得。春1度、夏2度、甲子園に出場し広角なバッティングで安打を重ねると共に通算13本塁打をマークしている。2年時の夏の大会でボクの地元札幌第一高戦で適時二塁打を放つなど12打数4安打と活躍する姿を観たのを機にそこからチェックしていた選手で、ドラフト2位で交渉権を獲得した時には軽く小躍りしたものだ。

西川には賢介のような柔軟さと高校時代から憧れ背番号「26」を引き継いだ糸井に一歩でも近づけるようなパワーを身に付けるよう頑張って欲しい。若手に関しては同期の谷口(名電)、1年目の松本(帝京)らの高卒組の評価も高く、鵜久森や市川など中堅と言える選手たちもウカウカしていられない良い状態だ。

それにしても、西川が我が娘とタメとは…。喜ぶ一方で、選手の若返りが自分の子供の世代に移り始めていることにハタと気がつき、多少のショックを受ける今日この頃である。

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今日、選手会と球団代表者らが来年3月に開催されるWBCへの出場問題について協議したようだ。選手会が不参加の要因となったスポンサー権などの譲渡を改めて強硬に主張したのを受け、今後 既に大会参加を表明している12球団の代表者が渡米しWBC運営サイドと交渉に臨む可能性も出てきたと云う。

苦渋の決断

ここまでコミッショナーや球団代表が選手会を説得するような動きや発言が色々あったけど、話し合う矛先が違っていることにようやく気がついたのか。たとえ日本が優勝しても大会の収益金の殆どがその後のメジャーリーグの運営資金に充てられるような歪な構図では納得しようもなく訴えは至極当然のことだ。

今週の週刊ベースボールの巻頭に苦渋の決断に対しての理解と改善を呼びかける選手会長の新井のインタビュー記事が掲載されていた。中にサッカー日本代表に限らず自国のスポンサーの協賛料はそのチームあるいは個人に直接還元されるもの!と主張していたけど、いやいや ホントその通りである。

また、張本さんがテレビで理解して下さった意見を聞いて嬉しかった、とコメントしていたけど「MLBの言いなりになるな!」「日本が参加しないと運営もままならないことを思い知らせてやれ!」等の熱い声がネット上にも賑やかに踊っており、ボクに限らず多くのファンは選手会の姿勢に賛同しているはずだ。

いまだ大国アメリカに怯えるのは、政治の世界だけで充分。
選手会の皆さん、ボクは貴方たちの決断を強く尊重します!

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