プロ野球に関することを中心に勝手気ままに感想・意見・思い出話などを綴るサイトです。
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あるはずのない風鈴の音や蚊取線香の匂いを感じる。はたまた緑が乏しい環境なのに蝉時雨が聞こえるような気がする。甲子園が始まると毎年決まって幼い頃の夏が蘇り、なんとも言いようもない懐かしい気分に浸るのだが、例年通り「栄冠は君に輝く♪」を耳にしてからその感覚に幾度となく包まれている。

北照、初戦敗退やはり夏と言えば甲子園、甲子園なくして“本当”の夏は始まらない。郷土の誇りを胸に戦う球児たちの姿は、裏で多少悪さをしようと、清々しく勇ましい。我家の娘と息子が揃って高校生のせいもあって、今年はいつにも増して選手たちを見る目はすっかり父親目線である。

さて、その夢の檜舞台に早くも大会3日目の第3、第4試合と続けて北海道代表の北照・旭川実業の両校が登場したが、残念ながらどちらも敗れてしまった。ぼくの住む南北海道代表にスポットを当てて見るってーと、2006年(平成18年)に駒大苫小牧が決勝で早実に屈した翌年から、これで4回目となる初戦敗退。あの3連覇に近づいた一時の勢いはいずこ…?である。

幼い時分の第40回大会(昭和47年)~54回大会(昭和61年)までの15年間で1回戦を突破したのが実に一度という暗黒期を経験し、過去の大会を振り返っても55回もの初戦黒星を献上している地区ゆえに慣れてはいるものの、プロ野球団が根付く現在の土壌でこれは寂しい。「よくやった」「善戦、善戦」などと一昔前のように慰めている場合ではない。「頑張れ、若人よ!」。

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去年の今頃も書いた記憶があるけど、「夏場を制するものはペナントを制する」なーんてことが昔からプロ野球界で言われ続けている。先月、借金「1」で負け越してしまい、ちょいと不安だったけど、ズルズル行かず見事 首位ホークスに連勝。とりあえず再度5割に戻し僅かにVへの期待感を繋ぎ止めてくれた。

中田、豪快4号弾そんな感情を抱けるのも、当然ここ数日の戦いぶりもあってのことだが、それ以上に中田の安定した活躍があるからだ。浮上するチームには得てして流れを変える“ラッキーボーイ”なる者が現れたりするものだが、ひいき目もあってボクには中田がそー見えてしまうのである。

一昨日、3年目にしてプロ入り初となる1試合3安打を放ち、7月19日に1軍に復帰してからは、9試合全てで出塁し8試合で4本塁打を放つなど持ち前の素質が開花しつつあり、文句なしの結果を残している。特に涌井、和田の両エースから画いた2本のアーチは今までなかった「対応力」が付いた証に他ならない。

それにしても、昨季のラベンダー色に比べ今季の黄金色の期間限定ユニホームは5勝2敗と勝率がなかなかよろしい。「このままビジター用としてシーズンオフまで着ちゃいますか?」てなことにしたらどーだろう。企業名なき胸のHOKKAIDOの文字が好感を持てるし、道民のパワーがより熱く届きそうだ。そうすれば、色合いも相まって中田の“輝き”も一層増すに違いない。

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