1981年(昭和56年)、「後楽園シリーズ」と呼ばれた戦いから28年の歳月を隔て再び相対したが、悲しいかな大方の予想通り4勝2敗でジャイアンツに軍配が上がってしまった。奇しくも前回と同じ対戦成績での敗戦、3年ぶりの日本一を逃したショックにこうして記事を書くのも正直辛いったらありゃしないのである。

ましてや鼻息荒く札幌ドームに足を運び、目の前でジャイアンツの胴上げを見せつけられたのだから尚更だ。5戦目のサヨナラ負けに加え、昨日は毎回安打を放ちながら敗れるという日本シリーズ史上初となる不名誉な記録もつくりながら幕を降ろし、何とも言えない気分…。ここ一番で本来の戦い方を封じ込められたジャイアンツの強さを素直に認めるべきかもしれない。
北京五輪での惨敗で球界に危機感が溢れる中、WBCで世界一に導きその後リーグ3連覇・日本一まで駆け上がった原監督に比べ、現役時代・監督の立場と合わせ一度も日本シリーズを制した経験のない梨田監督。選手個々のレベルに決して大きな開きはないように思うが、指揮官の持つ“勢いや勝ち運”みたいなものの差が出たように感じたのはボクだけだろうか。
「この悔しさがチームをより強くする」、そう自分に言い聞かせ努めて凹んだ気持ちを立て直そう。今のファイターズには、来季にもリベンジできるだけの力が備わっているのだと信じて。
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ましてや鼻息荒く札幌ドームに足を運び、目の前でジャイアンツの胴上げを見せつけられたのだから尚更だ。5戦目のサヨナラ負けに加え、昨日は毎回安打を放ちながら敗れるという日本シリーズ史上初となる不名誉な記録もつくりながら幕を降ろし、何とも言えない気分…。ここ一番で本来の戦い方を封じ込められたジャイアンツの強さを素直に認めるべきかもしれない。
北京五輪での惨敗で球界に危機感が溢れる中、WBCで世界一に導きその後リーグ3連覇・日本一まで駆け上がった原監督に比べ、現役時代・監督の立場と合わせ一度も日本シリーズを制した経験のない梨田監督。選手個々のレベルに決して大きな開きはないように思うが、指揮官の持つ“勢いや勝ち運”みたいなものの差が出たように感じたのはボクだけだろうか。
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