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息子がニュースを見てポツリ「高校野球みてー」と呟いた。仕事の忙しさにすっかり情報不足の状態にあり、予備知識がないまま映像が飛び込んできたもんだから「???…」である。気づいたのが着用3試合目の6月5日(金)対イーグルス戦とは全日本ユニホームフェチ協会の理事長として誠に恥ずかしい限りだ。

シンプルな国鉄時代のユニホームタイガースが1985年(昭和60年)、日本一に輝いた馴染みのあるユニフォームを復活させたのに対しスワローズは「シンプルだからこそ逆に映えるのではないか!」といった考えの下、1951年(昭和26年)当時に着用していたユニホームをほぼ60年ぶりに再現させたのだった。

その後も含め3度まじまじと見たけれど、「デザインのまとまりがない現行のレギュラーユニホームよりよっぽど◎」というのが素直な感想である。球団の戦略にまんまと引っかかった一人になるだろうが、これ以上にない淡白さがかえって斬新で、知りもしないくせにノスタルジックな雰囲気に浸れるところも良い。

既に5試合使用し、お披露目も残すとこ6月20日(土)に開催される対ライオンズ戦 1試合のみに。「強い時代を今一度」みたいな験を担ぐ復刻が比較的多い中、“ヤクルト球団40周年記念”イベントの一環だとは言え、記憶に薄く ましてや低迷していた頃を敢えて取り上げるなんざ遊び心があって素敵である。

次の直接対決で触発され、ライオンズが対照的に派手な色彩を売りにしていた「太平洋クラブ」時代のユニホームを検討したりしないだろうか。今見ると意外にカッチョ良かったりして…。

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