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北海道に移転して来る前から壁にぶらさげ続けているファイターズのカレンダーを今年も購入した。ざっと見た限りやはり移籍したマイケル中村と工藤が「すいません、間に合わなかったので残っちゃってますッ」と登場してきて ちょいと切なくなったが、また一人チームを去って行くことが正式に決定したようである。

解雇が決定したグリンその選手は、今シーズン7勝14敗と振るわず去就が注目されていたライアン・グリンだ。予てより球団が今季の年俸1億4000万円に対し50%近いダウン提示をし「要求額との差があり過ぎる」と交渉決裂を示唆していたが、結局歩み寄りもなく終えてしまったと云うことだろう。

一部で「あの野郎が試合中にチームとファンも放って勝手にマウンドを降りたことを忘れんぞ」といった“辞めてせいせい”的な厳しいファンの声もあったが、確かに精神面からくる不安定な行動に目を覆ったのは一度や二度ではない。ただ、まだ充分戦力になりうる投手だけに「イーグルスに戻り逆襲を胸にセギノールと結束したらどーしよう」なとど要らぬ気を揉んだりもした。

さて、そのグリンの退団と入れ替わるようにして新たに加入する助っ人が発表されたが、奇しくもこれがまた「ライアン」の名が付くライアン・ウィングなる投手である。左不足の解消も狙った補強で、メジャーの経験はないものの3Aで通算32勝をマークしているらしい。情報不足故に何とも言いようがないが、意外にこんな実績のない選手の方が大きく化けたりするものだ。

「1年目からグリン並みの2桁勝利を!」なーんて必要以上に欲張ったことは言わないので、要所でチームの勝利に貢献する活躍を見せて欲しいなぁ。「いったれッ!、二代目(?)ライアン」。

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「寒い」、寒いったらありゃしない。「責任者出てこーいッ」と誰にともなくあたり散らしたい位に底冷えする寒気に覆われている。ただでさえ新天地にかける強い意気込みが漲っているところに持ってきて肌を刺すような凍てつく寒さときたもんだ、さぞかし必要以上に身が引き締まる想いで当日を迎えたに違いない。

二岡・林、入団会見

ジャイアンツから移籍してくる二岡と林両選手の入団発表が昨日札幌市内のホテルで行われた。二岡は野球協約の減額制限を超える44%(8500万円)減の年俸1億1000万円で、林は500万円減の3500万円でそれぞれ契約、改めて不甲斐ない内容で終わったシーズンを反省し巻き返しを誓ったことだろう。

林が古くは間柴、最近では清水、中村と比較的左投手のイメージが強い「19」にしたのは想定内だったが、二岡が尾崎の変更に伴い空いた「23」という中途半端な背番号を選んだのは予想外だった。厚遇された環境に甘えず形振り構わず野球に打ち込もうとする意志の表れか?、そう勝手に解釈しておこう。

今回のトレードが失敗だと嘆く声を払拭するには納得させるだけの成績を残すのが一番だが、小谷野を始め陽や中田らに今までにはない競争意識を芽生えさせるだけでも充分な加入効果と言える。林も含め過去の栄光を脱ぎ捨て故障もなく1年を過ごせれば…。「フフッ」、掌を返すようにこぞって賞賛するファンの姿が見えるようだわい。日増しに期待が膨らむばかりだ。

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遅ればせながらドラゴンズ選手のWBC辞退騒動について書こうと思ったが、それはまた後日に回すとして今回はビックリする程まったく関係ない話題なのだ。「球界を揺るがすニュース以上のモノって一体なんなんだ、エエッ?」と聞かれるとちょいと辛いが、他でもないボクの大好きな“ユニホーム話”なのである。

カープ新ユニホームあちらこちらでファン感謝デーが開かれる時期だが、そこで新たなユニホーム姿を披露した球団がある。来季より51年の歴史に幕を下ろす球場から新球場に移転するカープと、低迷を打破する想いも込め17年ぶりにデザインの一新に踏み切ったベイスターズの両チームだ。

ベイスターズ新ユニホーム奇しくもホーム用で採用していたタテ縞をどちらも廃止、球団名からごく自然のことだがビジター用の胸には「HIROSHIMA」「YOKOHAMA」の文字を表記、オーナー企業の広告塔ではなく地域密着の姿勢をストレートに表現する様が今更ながら「大変よろしいッ」と膝を打った。

ただ、率直な感想を述べれば、上半身を赤に染めたビジター用もなかなか締まって見えるカープは「シンプルでカッチョ良くなったじゃないのぉ」であるが、チームカラーのブルーを濃くし首回りを横浜の頭文字の「Y」をデザインしたと云うベイスターズは「何だかまとまりがなく過去採用してきた交流戦やサマーユニホームの悪いところを踏襲してしまったのねッ」と言ったところだ。

今後、予てから取り上げられているようにスワローズのユニホームも変更される予定だし、来季の「セ」は見た目に随分様変わりしそう。成績によっても“良くも悪くもイメージが変わってしまう”ユニホーム。さて、どんな印象を与えてくれるのか、実際グラウンドでプレーする選手たちを見るのが楽しみである。

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谷沢 健一 (やざわ けんいち)

昨夕、札幌に戻るため関西空港のとある飲食店で時間を潰していたところ、元ドラゴンズの谷沢氏の姿を発見した。そこで今回はその記念すべき出会いを祝して(なんのこっちゃ)、同氏の現役時代について触れてみようと思う。幾多の故障を乗り越え早大出身者として唯一2000本安打を突破した選手であった。

谷沢健一1947年(昭和22年)、千葉県柏市生まれ。習志野高から一般入試で早稲田大学(夜間)に進学し2年春に.396で首位打者を獲得すると卒業まで6季連続し3割をマークするなどの活躍を見せ プロからの注目を集める中、1970年(昭和45年)のドラフト会議でドラゴンズへ1位入団する。

1年目からレフトのポジションを奪い126試合に出場し見事新人王を獲得。1973年(昭和48年)からは主に一塁を守りチームの主軸として数字を重ね、翌年にはジャイアンツのV10を阻止するリーグ優勝に大きく貢献、1976年(昭和51年)には張本を僅か1毛差で抜き去り、打率.355で初の首位打者に輝いた。

その後、持病のアキレス腱痛が悪化し長期戦線離脱するも1980年(昭和55年)に打率.369で2度目の首位打者となり見事復活を果たす。1985年(昭和60年)には2000本安打を達成するが、翌年 現役生活に別れを告げた。引退後は解説者、ライオンズの打撃コーチなどを歴任。現在は再び解説者を務める傍ら「谷沢野球コミュニティ千葉」を設立し理事長に就いている。

【 生涯通算成績 】(実働17年) 1931試合出場、2062安打、273本塁打、969打点、打率.302、新人王、首位打者2回

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アジアシリーズが始まったというのに、いつになく昂ぶりを覚えない。さしずめサッカーで例えるならワールドカップを目の前に迫った状況下でアジア・チャンピオンズリーグを観る感覚とでも言おうか。国の威信を賭けた真の世界一を決める大会「WBC」にはそれを霞めさせてしまうだけの強い魅力があるのだ。

SAMURAI JAPAN発足既に、男子ホッケーの日本代表が使用している「さむらいジャパン」を「SAMURAI JAPAN」とし掲げ、原監督の就任会見と併せて6人のコーチを発表。矢面に立たされた“北京仲良し組閣”の顔ぶれに比べバランスが取れており、「及第点ッ!」と偉そうに頷いたりした。

選ばれたのは、総合コーチに伊東勤、投手コーチに山田久志、ブルペンコーチに与田剛、内野守備走塁コーチに高代延博、打撃コーチに篠塚和典、外野守備走塁コーチに緒方耕一といった面々。イチロー、岩村、城島、松井稼らメジャー組みの出場は既に確定済とされ、片岡や岸、内川、栗原らの新たな若いメンバーも候補に挙がっているらしく、今から興味は尽きない。

多くの野球ファンの声を代弁するように星野の“横滑り人事”に苦言を呈したイチローが「WBC日本代表のユニホームを着ることが最高の栄誉であると皆が思える大会に育てていく」と語った意気込みに習い、選手個々の意識はもちろん12球団のサポートをどれだけ高められるかが今後問われる。開幕の3月まで時間は僅か、当分WBCの話題が頭の中を占拠しそうである。

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「サンスポ」一紙だけの飛ばし記事の可能性もまだ拭い切れないが、予ねてから報道されていたトレード話が現実のものになったようだ。ファイターズから「マイケル中村と工藤」を放出し、ジャイアンツの「二岡と林」を獲得するという2対2の交換トレードが合意に達し、近日中に両球団から発表されるのだと云う。

マイケルと二岡交換トレード合意

スレッジとボッツが残留し新たな助っ人の追加予定がなく、先のドラフト会議でも即戦力を獲得できないままで、特に「数字が見込める右打者」の補強が最大のポイントになっていた。更にほぼ宮西一人に依存してきた「左の中継ぎ」強化も必要に迫られており、思惑通りに事が運んだ結果と言えるかもしれない。

「マイケルを出してまで戦力外に等しい二岡を獲らなくたって」と不要説を唱える意見も多いが、ボクはそー思わない。4年間で通算102セーブをマークしているものの年々安定感に翳りを見せ始めているマイケルの代わりは補えても打線の“厚み”はそう簡単にはつくれない。ここ数年来改善されていない貧打が何よりの証拠で、現状打破が最優先事項だと思うからだ。

もちろん二岡が1年間フルに出場できる状態にあればの話。3割、30本を打てる能力があるだけに新天地で“モ○問題”を払拭するくらい奮起して欲しいものである。左ひじの術後経過も良くフル回転できそうな林の加入も大きな収穫だ。正式に決まれば移籍してくる両選手を応援しよう。ただ、中田の起用が時期尚早と判断されてしまったようで、ちょいとばかり寂しい。

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3勝3敗で迎えた日本シリーズの第7戦、一部で囁かれていた「巨人有利」の下馬評を覆す逆転劇で西鉄時代を含め実に7度目の“巨倒”に成功した。前年Bクラスから一気に駆け上がっての4年ぶり13度目の日本一、就任1年目にして成し得た渡辺監督の姿がいつになく眩しく映る。(※決して頭のせいではない)

ライオンズ、4年ぶりの日本一

和田やカブレラの退団で大幅な戦力ダウンも危惧されたが敢えて大型補強に頼らず、片岡、栗山、中島、中村など若い現有戦力の長所を徹底的に伸ばす方針を貫いたことでそれを埋めてしまった。一時の“欲しがりや体質”から脱却しつつあるジャイアンツとは言え、さぞや手厳しい模範と感じたに違いない。

今の中心選手の多くは渡辺監督が4年間の2軍指導時からコミュニケーションを図ってきたメンバーだけに、広岡や森の管理野球にはなかった「太い絆で結ばれたパワー」がある。つい黄金時代の再来を思い浮かべ満足気に微笑んでしまったが、ファイターズファンのボクにとってはいささか頭が痛いことである。

ファンの皆々さま、優勝おめでとうございます。
今は惜しみない拍手を送りますが、来季はお手柔らかに。

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日本シリーズが盛り上がる最中ファン以外にはどーでも良い話題かもしれないが、ファイターズ入団6年目の内野手・尾崎が来季から捕手として正式に登録されることになった。以前、糸井が投手から野手への挑戦を発表して以来となる公の転向情報で、試合に出るために危機感を抱いての決断のようである。

尾崎、捕手に正式転向高校通算21本塁打を放った大型内野手として報徳学園から2002年のドラフト1位で入団し、フロントも期待を寄せている選手の一人。過去、小笠原や木村拓(ファイターズから現在は共にジャイアンツ)などのように捕手から内、外野手へ転向した例はあれど逆のケースは珍しい。

実は今年の春季キャンプで既に捕手に取り組んでいたが、シーズンが始まり1軍に怪我人や不振の選手が続出したために苦肉にも全く練習していなかった内野手として初めて1軍昇格を果たすという中途半端な1年を送っていた。先日開催されたドラフト会議で1位指名した大野と併せ、課題となっていたポジションの人員的補強策も兼ね、改めて踏み切ったに違いない。

2軍ではほぼ全試合出場し、ここ3年を振り返っても2006年は打率.275・本塁打7、2007年は打率.314・本塁打5、そして今季は打率.326・本塁打5と打撃成績は確実に伸ばしている。問題は毎年2桁の失策を重ねる守備。インサイドワークも含めどれだけモノにできるか、中田や市川、鵜久森などと同様楽しみにしている選手だけに、この機を活かし開花して欲しいものだ。

内野のどこでもこなせる「器用貧乏」で終わらないように…。
「頑張れッ!!、尾崎」。

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西本 聖 (にしもと たかし)

ファイターズがマイケル中村や八木を交換要員に二岡や今岡の獲得に動くとされる件や、連日熱戦に沸く日本シリーズについて等、取り上げるネタがあるにも関わらず敢えて“昔話”である。星飛雄馬を真似たというフォームが印象的で、一貫してストイックまでに野球に打ち込む姿勢を見せ続けた選手であった。

西本聖1956年(昭和31年)、愛媛県松山市生まれ。松山商から1975年(昭和50年)、脚光を浴びる定岡の陰に隠れるようにドラフト外で入団。持ち前の負けん気の強さと並外れた練習量が実を結び、2年目にイースタン・リーグで最多勝を獲得すると翌年には8勝を挙げ1軍に定着する。

1980年(昭和55年)の14勝を皮切りに6年連続2桁勝利を記録。特に1981年(昭和56年)には18勝12敗の成績でチームのリーグ優勝に貢献すると共に沢村賞を受賞し、日本シリーズでも1完封を含む2完投勝利で見事MVPを受賞した。その後ライバル江川の引退や皆川コーチとの確執などもあり、1989年(平成元年)に中尾とのトレードで加茂川と共にドラゴンズに移籍する。

移籍1年目に20勝で初の最多勝を獲得するも椎間板ヘルニアの術後2年で自由契約に。その後ブルーウェーブに移籍し5勝をマークするが再び自由契約となりジャイアンツに復帰、しかし1軍に上がれぬままユニホームを脱いだ。2003年の1年間タイガースの投手コーチを務めリーグ優勝を果たしたものの星野監督の勇退に合せ退団、現在は解説者として活躍している。

【 生涯通算成績 】(実働20年) 504試合登板、165勝128敗、17S、防御率3.12、最多勝1回、最高勝率1回、沢村賞1回

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豊富な資金であまりある戦力をかき集め、生え抜き選手の育成を蔑ろにしてきた感のあるジャイアンツが本気で変わろうとしているのか? 既に「強化指定選手」を設定して経験を積ませる独自の育成システムを2軍に設置、今回のドラフトでも指名した6選手のうち5選手が高校生という「らしからぬ」姿勢を見せた。

大田、憧れの巨人へボクが何度も綴っているのと同じく球団が目指す理想のチーム像は、王、長嶋ら生え抜き選手が中心となって人気と実力を兼ね揃えたV9時代であるらしい。現在のスタメンの顔ぶれを見て興ざめしてしまうボクにとっては「ようやく目覚めたかッ」と安堵する思いで一杯である。

高卒2年目の坂本を遊撃手として全試合で固定、育成枠出身の左腕・山口が中継ぎで11勝を挙げ亀井、寺内、加治前、越智ら近年のドラフト組もレギュラー陣に負けじと活躍し始めただけに今後が大いに楽しみだ。ファンでもないのに将来性を見据えた一連の動きが嬉しくてならず手を叩き頷きまくっている。

更に高校通算65発男、東海大相模の大田の交渉権を得たという明るい材料も重なった。大田が順調に成長しミスターや原監督も守った「巨人軍栄光のホットコーナー」に就き、坂本との三遊間コンビが実現した日にゃ盛り上がること間違いなしだ。大型補強話に目を奪われず今の方針を邁進できれば「ジャイアンツは確実に化けるッ!」。他チームのファンが羨む程に…。

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