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中田の加入などで注目される梨田新体制の船出が楽しみでならない。早くも開幕までの日数を両手では間に合わず足の指まで総動員(?)し数えるような毎日である。暇さえあれば今シーズンのファイターズを自分なりに占ったりしているのだが、その度に他のチームの戦力分析を重ね眉間に深い皺を寄せている。

長谷部、始動同一リーグ内にある他の5球団から敢えて気になるチームを一つ挙げるなら、「イーグルス」になるだろうか。その場凌ぎの大型補強に頼る事なく投手陣を中心にじわりじわりと力を付けて来ており、対戦成績以上の“組みづらさ感”を年々着実に強くしているせいでもある。

思えば2004年6月に明るみとなった近鉄とオリックスの合併に端を発し1954年(昭和29年)の高橋ユニオンズ以来50年ぶりに新規参入してまだ3年のチーム。寄せ集め的人員でスタートした2005年には38勝97敗1分、勝率.281、翌年も47勝85敗4分、勝率.356と最下位に沈んだが、昨シーズンは67勝75敗2分、勝率.472で4位に浮上し“熱パ”を陰で演出し続けた。

上げ潮傾向にある原因は「野村イズムの浸透」や「マーくん効果」などが考えられるが、地域密着の下に進めた改革が実を結び多くのファンが早くに根付いた事が何より大きいように思う。長く低迷したカープやバファローズの創生期と比較してもその飛躍ぶりには目を見張るものがあるが、今季も星野ジャパン入りした長谷部らの加入でチームは更なる進化を遂げそうだ。

「イーグルスから2年連続し新人王が誕生となれば…、こ、こりゃ穏やかじゃない」と独り気を揉みながらも結構楽しんでいる。

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