グレゴリー・ウェルズ 〈ブーマー〉
(Gregory Wayne Wells)
正月休み中、つけっぱなしのTVにお笑いコンビ「BOOMER」の姿を見つけた。「おっと、まだ頑張っていたんだなぁ、この二人」などと感慨に耽って見ていると、もう一人の“ブーマー”が頭に浮かんだ。『ブームを呼ぶ男』になるようにと名付けられたその想いに応え10年間余りある活躍を見せ続けた助っ人だった。
1954年、アメリカ・アリゾナ州出身。アリバニ大ではフットボールの選手を目指していたが、NFLの入団テストに惜しくも不合格となり仕方なく大リーグのパイレーツ傘下のマイナーチームと契約し野球界へ。その後、ブルージェイズとツインズの両球団でメジャーの経験を重ねた。
しかし、通算打率.228と一向に開花できず、1983年に新天地を求めて日本へ渡りブレーブスに入団すると、いきなり1年目から打率.304、17本塁打の成績を残し、翌年には打率.355、37本塁打、130打点をマークし外国人選手初となる三冠王を見事獲得、同年チームのリーグ優勝もあってMVPにも選ばれた。
1987年に再び打点王、1989年には首位打者と打点王の2冠を獲得。40本塁打以上を3回、100打点以上を5回と、外国人選手には珍しく三振が少ないしなやかなバットコントロールで安打と本塁打を量産する。1992年にホークス(ダイエー)に移籍し、97打点で打点王に輝くもこの年限りで退団し帰国した。現在はエージェントとしてアメリカと日本の橋渡し役を担っている。
【 生涯通算成績 】(実働10年) 1148試合出場、1413安打、277本塁打、901打点、打率.317、首位打者2回、本塁打王1回、打点王4回、MVP 1回
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(Gregory Wayne Wells)
正月休み中、つけっぱなしのTVにお笑いコンビ「BOOMER」の姿を見つけた。「おっと、まだ頑張っていたんだなぁ、この二人」などと感慨に耽って見ていると、もう一人の“ブーマー”が頭に浮かんだ。『ブームを呼ぶ男』になるようにと名付けられたその想いに応え10年間余りある活躍を見せ続けた助っ人だった。

しかし、通算打率.228と一向に開花できず、1983年に新天地を求めて日本へ渡りブレーブスに入団すると、いきなり1年目から打率.304、17本塁打の成績を残し、翌年には打率.355、37本塁打、130打点をマークし外国人選手初となる三冠王を見事獲得、同年チームのリーグ優勝もあってMVPにも選ばれた。
1987年に再び打点王、1989年には首位打者と打点王の2冠を獲得。40本塁打以上を3回、100打点以上を5回と、外国人選手には珍しく三振が少ないしなやかなバットコントロールで安打と本塁打を量産する。1992年にホークス(ダイエー)に移籍し、97打点で打点王に輝くもこの年限りで退団し帰国した。現在はエージェントとしてアメリカと日本の橋渡し役を担っている。
【 生涯通算成績 】(実働10年) 1148試合出場、1413安打、277本塁打、901打点、打率.317、首位打者2回、本塁打王1回、打点王4回、MVP 1回
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