寝ボケ眼で見たテレビの中に躍動する若き日の稲尾氏がいた。「朝からスーパースター列伝かい、良いじゃないの」と一瞬思ったものの直ぐに訃報と理解でき唖然とする。つい先月のファイターズvsマリーンズのクライマックスシリーズで解説していたのに「…」、にわかに信じ難く驚きの声を隠せなかった。
通算276勝、シーズン最多の42勝を挙げ“神様、仏様”に肩を並べる「鉄腕」の異名をとった稲尾氏が福岡市内の病院で亡くなられた。10月下旬から検査のために入院していたようで、病状が急変し帰らぬ人に。また歴史を彩った星が一つ消え、やるせない気分である。
昨年の1月、気分転換に書く大好きな「球史に残る名選手」のカテゴリーでアップした。 (記事はこちらから)。 今まで90人を超える選手に触れてきたけど、現役時代の記憶がないにも関わらず早々に取り上げる程、その存在は大きなものだった。プレー以外にも(心温まる)エピソードが数知れず人柄を偲ばせる。
時代の流れと言えばそれまでだけど、どんな著名人より往年の大スターだった元プロ野球選手の死がボクには一番堪える。「どうして人は歳を重ね老いて行くのだろう、いやんなっちゃうなぁ」などと最近妙に哲学的且つおセンチな気分になる機会が増えてきたのが何とも悲しい。心からご冥福をお祈りいたします。
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昨年の1月、気分転換に書く大好きな「球史に残る名選手」のカテゴリーでアップした。 (記事はこちらから)。 今まで90人を超える選手に触れてきたけど、現役時代の記憶がないにも関わらず早々に取り上げる程、その存在は大きなものだった。プレー以外にも(心温まる)エピソードが数知れず人柄を偲ばせる。
時代の流れと言えばそれまでだけど、どんな著名人より往年の大スターだった元プロ野球選手の死がボクには一番堪える。「どうして人は歳を重ね老いて行くのだろう、いやんなっちゃうなぁ」などと最近妙に哲学的且つおセンチな気分になる機会が増えてきたのが何とも悲しい。心からご冥福をお祈りいたします。
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