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昨季、25年ぶりのリーグ優勝、44年ぶりの日本一に輝いたファイターズが序盤の不振を乗り越え球団史上初、パ・リーグでは7年ぶりとなるリーグ連覇を成し遂げた。この日もマリーンズを9-1と一蹴、ゴールしてみると78勝58敗5分、貯金20で2位に5ゲームも離し、「どうだ!」とばかりにその強さを誇示した。

球団史上初、リーグ連覇達成

思えば、5月19日から6月8日までに白星を重ねた14連勝で交流戦も制覇しており昨年のアジアシリーズのタイトルを含めほぼ1年に亘って公式試合負け知らず。これだけの戦いをしながらいつも不安がつきまとっていたのも裏を返せば常に優勝争いを演じていたという証拠、改めてチームの進化を感じる。

優勝できたのは貧打を機動力でカバーし、投手を主体とした守りの野球を貫けた事が最大の要因。その場凌ぎの大型補強に頼らず、木下、吉川、陽、工藤、小谷野など昨年ベンチ入りしてもいない若手の現有戦力を起用し、個々の持った力をトータルで穴埋めするあたりが実に理想的で頼もしい限りである。

歓喜に沸く映像を観ていても涙腺の脆いボクが目頭を熱くせず比較的冷静でいられたのは「感動」より「感心」が先に立ち、まだ通過点に過ぎないという気持ちが働いているからだ。10月13日から始まるクライマックスシリーズを制し更なる次の高い頂へ、贅沢な幸せを感じつつ一日でも長くその戦況を見られるようハンカチ片手に気合を入れて応援せねばなるまい!!

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優勝を目指すチームに見る一気呵成な姿がようやく見えてきた。ホークスとの激闘を乗り越えマーくん相手にサヨナラ勝ち、続く敵地でのライオンズ戦も連夜の逆転勝ちを収め、いよいよ球団史上初となる連覇が具現化しそうだ。出張などでスコアのみを知る環境にあったものの興奮を鎮めるのに苦労している。

5点差も何のその、3連勝でV王手「よく首位に座っているよなぁ」と何度思ったことか。打高投低ならぬ極端な打低投高、小笠原と新庄の48本塁打、162打点が抜けた穴を埋める充分な補強もしないまま打率・本塁打共12球団最低に陥りながら最高勝率をマークしてしまうのだから、解らないものである。

下馬評が決して高くはなかった開幕前に「フフッ、こんな厳しい状況時にこそ何かが起こるもの、そこが野球の面白いところなのさ」的な虚勢を張った記事や吹聴を繰り返したものだが、誰がここまでの戦いぶりをイメージできただろう。正直 未だにどこか狐につままれた上に延髄切を喰らったような心境にある。

さて、マジック「2」として今日からその対象チームとなっているマリーンズとの直接対決2連戦が始まる。地元札幌での胴上げは果たせなかったが、他球場の試合動向や結果を気にする事なくスッキリ決められる舞台が巡ってきたのは幸いか。昨年よりも価値のある想像以上の悲願成就まであと一つだ。

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ホークスを迎えた今季最後の直接対決、札幌ドームには連日4万人を超える大観衆が押し寄せた。正に「天王山」と呼ぶに相応しい舞台、もちろん自宅に篭っている事などできるはずもなく、呆れるかみさんの視線を尻目に息子と2人“戦地”に就き、筋肉痛になるくらいメガホンをバシバシ叩きまくったのだった。

延長12回、サヨナラならず

初戦、後半詰め寄るもルーキー山本の力投に打線が応え切れず2-3と得意(?)とする“1点差負け”を喫していただけに是が非でも勝ちたい試合だったが、結果は「か、体に悪いわっ!」と声を荒げたい衝動に駆られる程に過剰なストレスがかかる死闘となり、延長12回の攻防の末 4-4のドローに終わった。

幾度となく逆転の好機を逃すシーンがあったものの7、8回と1点ずつを挙げ追いついたゲーム。一時はマジックが消滅しゲーム差も1.5ゲームに縮まるような状況にあった事を考えると、引き分けは勝ちに等しいのかもしれない。最後に見せた紺田の本塁タッチアウトには暫しフリーズし解凍まで時間を有したが、優勝マジックも1つ減り「6」となったのだから喜ぶべきか…。

明日はいよいよ地元で開催されるレギュラーシーズンの最終戦。ダルビッシュとマーくんの再戦に注目が集まり既に満員札止め状態だ。よりによって急遽、出張が入ってしまい手元にあったプラチナ化したチケットを泣く泣く手放す破目に陥ったが、しっかり勝利しラストスパートをかけて欲しいものである。連覇こそがヒルマンの集大成、胴上げされる日もそう遠くはない。

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水谷 実雄 (みずたに じつお)

昨日、仕事帰り霧雨の中、Nくんと札幌ドームに足を運んだ。珍しく打線が繋がりバファローズに快勝し ついにマジック8が点灯したが、今日はあっさりと敗れ一休み。負けた試合を振り返っても侘しいのでこんな時にゃいつもの大好きな昔話である。

水谷実雄佐々岡、鈴木健、一時代を築いた選手がまた球界を去る。体力の衰えや若手の台頭によって影薄く晩年を迎えるプレーヤーが多い中、ベテランの域に達してから更に円熟味を増す者がいる。記録を見るとそーでもないのに何故かこの選手にそんなイメージを持っていた。

1947年(昭和22年)、宮崎県串間市生まれ。宮崎商時代には2年の夏に甲子園でベスト4まで進出し、その非凡な野球センスを買われ1965年(昭和40年)のドラフト会議で4位指名され投手としてカープに入団する。期待に胸を膨らませプロの門を開くもいきなり腎臓病を患い入院し、キャンプへ参加できなかった。

2年目には外野手へ転向するが、守備に難があり、暫く2軍暮らしを余儀なくされる。一時は戦力外リストに入るまでに至ったが、上田・関根・広岡各コーチの指導により開花、1970年(昭和45年)に1軍定着する。1975年(昭和50年)には初優勝に貢献し1978年(昭和53年)には打率.348で首位打者に輝いた。

1982年(昭和57年)のオフ、ブレーブスの加藤との交換トレードで電撃移籍。1年目から4番に座り114打点で打点王を獲得するなどの活躍を見せるが、1984年(昭和59年)のオリオンズとの開幕戦で頭部に死球を受け調子を崩し、翌年現役を引退する。その後は実に6球団に渡り打撃コーチ等を歴任し、熱血指導で多くの選手を育てた。現在は西宮市内で飲食店を営んでいる。

【 生涯通算成績 】(実働20年) 1729試合出場、1522安打、244本塁打、809打点、打率.285、首位打者1回、打点王1回

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昨日、球界の将来を担う若きエース、ダルビッシュとマークくんの投げ合いが初めて実現した。結果は先輩であるダルビッシュに軍配が上がりファイターズがいち早くクライマックスシリーズへの出場を決めたが、その喜びも大好きな古田(監督)の記者会見の映像によって一瞬にしてかき消されてしまった。

古田、涙の記者会見「すみません」「あかんなぁ」、首を傾げながら何度も言葉に詰まり、時には堪えきれずに涙をぬぐう。数々の無念を敢えて口にはせず、チームの低迷の責任を一身に背負って退くという姿勢を貫いた。痛々しい程に無念さが伝わり、一緒に目を赤くしたのは言うまでもない。

入団2年目に首位打者を獲得、一昨年には大学から社会人を経た選手として初となる2000安打を達成する広角なバッティング加え、巧みなインサイドワークと年間盗塁阻止率1位を9回、内2度6割以上という驚異的な数字を残す強肩とが相まって名実共に名捕手の仲間入りを果たした。思えば球界再編成の混乱時を無事収めた功績も大きく、ホント感謝に絶えない。

報道の一部では後任には現在ライオンズの投手コーチを務めている荒木を最有力とし、本人も「名前が挙がるのは嬉しい」とまんざらでもないようだ。ヘッドコーチに監督候補にも挙がっている栗山、2軍の伊藤智仁、飯田両コーチの昇格など、早くも来季の体制を書きたてているが、フロントのバックアップがなければまた同じ状態を繰り返すように思うが…、さて どーなる?

古田に関しては一度外から客観的に野球界を見つめ、再び後進の指導にあたる英気を養って欲しいものだ。数年の充電の後、再びユニホームに袖を通すその日を今から心待ちにしよう。まだ試合が残っているけど「お疲れ様でした」と労いたい。

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倉田 誠 (くらた まこと)

V9時代にプレーしていたためか、それ程華やかなキャラクターでもなく実績も大して残していないのに妙に記憶に残っている選手である。「体が固いのか?」と聞きたくなるくらいピッチングフォームがぎくしゃくして、どこかロボットが投げているような印象を与えた処から一部では「ロボタン」と呼ばれていたようだ。

倉田誠1946年(昭和21年)、東京都出身。鶴見高から1965年(昭和40年)に巨人入団し3年間は1軍のマウンドに立つ機会が僅か1試合という下積み生活を送るが、4年目の1968年(昭和43年)には21試合に登板、6勝5敗の成績を残し戦力の一人として認められるまでに台頭する。

1970年(昭和45年)、イースタンリーグで開幕から8連勝し、1軍に上がってからも4連勝するなど、正に快刀乱麻のピッチングを披露。1973年(昭和48年)には堀内・高橋一三らと共にローテーションの一角を担い自己最多となる18勝9敗をマーク、リーグ最高勝率.667の安定感でV9達成にも大きく貢献した。

1977年(昭和52年)に浅野とのトレードでスワローズへ移籍。主に中継ぎとして活躍するも充分に本来の力を発揮する事なく4年間で8勝に終わると1980年(昭和55年)限りでユニホームを脱いだ。引退後は古巣のジャイアンツに戻り、球団運営部長などフロントの要職を長く務め度々TVにも映り込んでいた。

【 生涯通算成績 】(実働16年) 374試合登板、55勝37敗、13S、防御率3.36

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早いもので残すところ16試合になった。肝を冷やすし躁と鬱の状態を繰り返すような忙しい感覚を味わうのもあと僅かだ。今週の11日(火)から始まったマリーンズとの4連戦、「五分でも良し!」と思っていたので3勝1敗の結果には大満足。ホークスとのゲーム差2.0を変えられなかったものの、こいつぁ大きい。

金森、緊急登板で2勝目昨日は突然の降板したグリンの後を受け、中学時代に大阪・オール羽曳野ボーイズでダルビッシュの1年先輩にあたり入団4年目を迎えた金森が緊急登板。3回をピシャリと抑え継投で勝利し苦手意識を払うかのように対戦成績も10勝10敗2分と全くのイーブンに持ち込んだ。

結局、星を落としたのはダルビッシュが完投した試合だけだったなのだから、まったくもって想定外だなぁ、いやいや やってみなければ解らないものである。明日から場所を福岡に移しホークスとの3連戦。「一難去ってまた一難」とは正にこの事で、今シーズンを占うであろう緊張の第2関門が開け放される。

リーグ最速で70勝到、この勢いで間違って3連勝しちゃったりするってーと、1位通過・優勝マジック「10」が点灯する。「まっ、そー簡単には行くまい」などと涼しい顔で冷静を装うも心中は今から穏やかじゃない。21日(金)に札幌に凱旋する時には「V」へのカウントダウンが始まっている事をただ願うばかりである。

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今秋、10月3日(水)に開催される高校生ドラフトの目玉 中田翔がプロ志望届を提出した。昨年のマーくん同様、「どの球団でもOK」と笑顔で記者会見に臨む姿を観て、根拠もなく「こいつは大成するぞぉ!」と独り深々と何度も頷いた。憧れての世界に入れるだけでも幸せな事、そんな姿勢が何とも清々しい。

中田、プロ入りを表明獲得には我がファイターズとタイガース、バファローズの3球団が1巡目指名を明言。既にプロを意識し木製バットを使用して練習に励みサク越えを連発していると云う。貧打に喘ぐファイターズにとっては喉から手が出るほど欲しい将来性ある大砲、後は運に任せるばかりだ。

うがった見方しかできないひねくれ者のボクから言わせてもらうと「○○以外なら○○に行くからな」的な発言や態度をとる奴は大輪の花を咲かせる事はない。結果を出しその後の道は自ら切り開らくという志がないようでは顔の前にかざした風車をクルクル回すくらいの荒い鼻息で「おとといきやがれ!」である。

中田が仮に他球団に入団しても惜しみないエールを送るのは言うまでもないが、同じくもう一人心から応援したい選手のニュースがタイミング良く飛び込んできた。以前、このブログでも「今後は指導者として期待したい」などと偉そうに書いてしまった桑田が右足首の手術を断行し再起をかけるとコメントしたのだ。

一言も引退の二文字を口にしていないのだから、ちょいと先走り過ぎたかなぁ。「1つしかない自分の人生。僕には野球しかない。最後まで格好悪くてもいい」と敢えてイバラの道を歩もうとするあたりが桑田らしい。結果はどうであれ野球にかけるこの情熱、プロの世界を夢見る若人たちよ、しかと見習うが良い。

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賛否両論はあれど導入されたプレイオフ(今季からクライマックスシリーズ)の大きな目的は消化試合を減らし最後までペナントレースを盛り上げる事にあったはずだが、今季に限ってはセ・パ両リーグ共に上位3チームが首位の座に届く位置にひしめき合い、その必要性を感じさせないような混戦が続いている。

藤川、10連投で40セーブそんな中、ここに来て「セ」の方もめっぽう熱を帯びてきた。最たる原因はもちろんタイガースの快進撃にある。ジャイアンツを叩き首位を奪取すると、40セーブ目となる藤川の快投もあって一日天下も見事に回避、25年ぶりの10連勝で一歩躍り出た。いやはやあっぱれだ。

「せやから、ユニホームに黄色を入れちゃあかんねんて」。大阪出身の虎キチの友人が過去に残る苦い記憶をたどり、こぼしていたのが嘘のようである。開幕時から乗り切れず一時は首位まで12ゲームも離れる状況にあったのだから無理もないが。破顔しまくる姿が目に浮かび、憎々しいったらありゃしない。

それにしても強い、ファイターズにはない5、6点差をもろともしない勝ち方がまたよろしいなぁ。「優勝するチームはかくあるべし!」とでも言わんばかりの独特な勢いがあり、それを感じさせる雰囲気もどこか漂わせている。繋がる打線、安定した先発陣、あげくにJFKトリオも磐石ときている。さて、残り20数試合どんなドラマを演出してくれるだろうか、益々目が離せない。

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台風をかいくぐり青森、岩手、秋田と、東北みちのく遠征(?)に行って来た。出張に出ているとどーいう訳か球界の大きなニュースが飛び込み、何度か帰宅後に慌てて数日遅れの話題に触れたものだが、今回は我がファイターズから幸雄の戦力外通告による「引退」話とヒルマン監督の突然の「退団」話である。

ヒルマン、退団を発表配慮不足が否めない幸雄に対するコーチの要請は ある程度予測していたものの、シーズンも佳境に入りこれから1位通過を決め、2年連続日本一を狙おうとするこの時期にヒルマンが退団を発表するとは夢にも思っていなかったので、最初は驚きを隠す事ができなかった。

退団理由に挙げたのは家族問題、額面通り受け止めるならば致し方なしだ。イチローが記録を伸ばす度に苦虫を噛み潰したような顔をする3000本安打を放ったおっさんが「親の死に目にも会えないのがプロですよ、渇っ!」などと今朝 時代錯誤も甚だしい意見を発していたが、家族あっての仕事だからなぁ…。

感謝はあれどスポーツ紙のように「不可解だ」と勘ぐるような事はしたくない。後任に梨田氏や牛島氏の名前が挙がっているが、まずは目の前の試合だ。ホークス、マリーンズが共に逆転負けを許したおかげで首位陥落を免れたが、今日のような覇気のないゲームを続けようものなら最後に泣きを見てしまうぞぉ。

いよいよ、明日から精神的に大変よろしくないマリーンズとの4連戦に続きホークスとの3連戦も始まる。この7試合の結果次第でほぼ今シーズンの行方が見えてくるはずで、球団史上初となる連覇を成し遂げた監督としてその名を残せるよう、一層選手に頑張って欲しい。「う~ん、何だか今から胃が痛い」。

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池田 純一 (いけだ じゅんいち)

あと1勝届かず9連覇を目指す常勝ジャイアンツに敗れたタイガース。このシーズン、そのせいもあって78試合目の直接対決の舞台で起きた“事故”は、優勝争いの佳境に入る前の出来事であるにも関わらず後に「世紀の落球」と揶揄された。今回はそんなV逸の責任を一身に背負わされた選手を紹介する。

池田純一1946年(昭和21年)、熊本県荒尾市生まれ。八代東高校3年時には4番・投手として夏の甲子園に出場し開会式直後の掛川西高戦で延長18回まで投げ合って引き分けるが、再試合で敗れた。その後、ジャイアンツからも誘われるが、1965年(昭和40年)にタイガースへ入団する。

2年間は1軍に定着する事ができなかったが、3年目の1967年(昭和42年) に飛躍、116試合に出場し、以後外野の一角を獲得した。1973年(昭和48年)の8月には先に記したように九回表二死一塁三塁の場面で黒江の放った打球を落球し逆転負けを許してしまい、最終的に0.5ゲーム差で優勝を逃す。

翌年、トレードの噂話が流れる中プレーを続けるが、1976年(昭和51年)には池辺、東田、ラインバックらの加入の他に桑野らの台頭と自身の精神的不安定な状態も相まって大幅な出場減を強いられ、2年後の1978年(昭和53年)限りでユニホームを脱いだ。引退後は球界を離れ洋品店「ラッキーゾーン」を経営していたが、一昨年、くも膜下出血で亡くなった。(享年59)

【 生涯通算成績 】(実働13年) 1092試合出場、686安打、80本塁打、295打点、打率.241

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先日、話題にすっかり乗り遅れてしまったが、カープの前田が2000本安打を達成した。相次ぐ故障を克服し掴んだ勲章に惜しみない拍手を送ったのは言うまでもないが、その前田をバットマンとして認め、憧れの気持ちさえ抱いていたというイチローが通過点とばかりに、また何食わぬ顔で記録の駒を進めた。

イチロー、7年連続200安打達成ここ何年来、同じように注目を集めていたシーズン200安打の大台を7年連続でクリア。節目の1本をヤ軍のクレメンスからホームランを放ち決めるところなんざ まったくもって憎い奴だ。凄いだとか圧巻だとか、どんな言葉でも形容できず、腕を組みただただ唸るばかりである。

7年連続200安打は、1900年以降の近代野球では1983~89年のウエード・ボッグス(レッドソックスなど)に並ぶ大リーグ記録。それ以前ではウイリー・キーラー(オリオールズなど)が1894~1901年に記録した8年連続があり、いよいよ日本人プレーヤーが前人未到の領域へ足を踏み入れて行く事になる。

この日の5打数3安打2打点の活躍で打率も.353にアップ、上に座るタイガースのオルドネスに迫り、2004年以来3年ぶりにメジャー3度目の首位打者も見えてきた。日米通算2833安打、正に安打製造機。後世に永く語り継がれるであろう大選手をこうしてリアルタイムで観ていられるのだから、これは相当幸せな事かもしれない。イチローの進化はまだ止まりそうにない。

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ロードから帰還し旭川で行われた首位攻防戦。終盤粘りを見せ延長まで持ち込むも報われず初戦を落としたファイターズ。「でぇーっ、こ、このままではホークスが勢いづいてしまうわいっ!」と危機感を抱きつつ、目を血走らせながら道行く人を蹴散らすような勢いで昨日、息子と2人札幌ドームへ足を運んだ。

工藤、値千金のサヨナラ弾球場内に入る途中、当日券を不慣れな様子で購入しようとしている親子が目に止まり「これ、良かったらどーぞ」と余っていた指定席のチケットを2枚プレゼントした。「ええっ、いいんですかぁ」、喜ぶ父親に「なあに遠慮はいらないぜ」とニヒルに決め込み再び歩を強めたのだった。

八木の好投もあって暫しゼロ行進が続くが、6回に稲葉のタイムリーでようやく1点を先取。しかし、直後の7回に二死満塁で適時打を浴び逆転を許し降板すると一瞬重たい空気に沈む中、僅か1点差の展開にも関わらず8、9回の攻撃を待たずに前列の客がすっぽり帰ってしまう状態と相成った。見極め早っ!

その行為を後悔させ、ボクの美しい(?)善意ある行動にご褒美をくれるかのように、9回二死二、三塁から工藤が馬原から二遊間を破る値千金のヒットを放ち賢介・紺田の2人が生還し見事サヨナラ勝利を飾った。敗れれば僅か1ゲーム差にピタリと詰め寄られていただけにこの勝利は1勝以上の大きな価値がある。

白井ヘッドコーチもコメントを残しているように、後で振り返った時にターニングポイントと呼べる試合になるかもしれない。クライマックスシリーズでのアドバンテージがないとは言え1位通過がペナントレースの優勝チームとなる今シーズン、当然昨年以上の拘りが必要だ。残り試合、手応えを掴んだこの流れを崩さず一気呵成に“連覇”を手繰り寄せて欲しいものである。

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神宮の森で育ち、スワローズへの入団を希望していたという情報が流れる中ジャイアンツを逆指名する記者会見の席に着いた由伸。その目にうっすらと浮かぶ涙が妙にいじらしく感じたものだ。父親の借金を球団サイドで工面するなどという噂が背景にあって大人の事情で成立したものと見ていたためでもある。

由伸、FA権行使せずあれから早いもので今年の4月に入団10年目を迎えFA権を取得していたが、一昨日 球団事務所で清武球団代表と残留交渉を行い権利を行使せずチームに残ることで合意した。球団側は現役引退まで契約する意思を示し、オフには4年以上の複数年契約が結ばれそうだ。

更に「永久に巨人軍にいてもらい、選手が終わったら中に入って監督業の勉強をしてもらう」と舌も滑らかにナベツネくんから監督就任確約とも採れる発言が飛び出し、清武球団代表もその可能性を示唆した。当の本人由伸も「そうなれば良いと思っている」なーんてまんざらでもない様子で笑みが絶えない。

現行の原政権を長期に及び検討しているだとか、桑田の実績と経験は捨てがたいとか、未だに“外様監督”の起用に消極的なジャイアンツだけど「該当する優秀なOBがいて、先々安泰ですなぁ」と皮肉の一つでもこぼしてやりたいくらい、ある意味羨ましかったりする。4年契約の年俸よりそのずーっと遠くにある姿の方に俄然興味が…、想像するだけで何だか楽しい。

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