J史上最多の65,000人のサポーターが詰め掛けての歓喜の渦、紙吹雪が舞い「We are Reds!」の大合唱がこだまする。シーズン中はもちろん、サポーターと一体になっているその様に改めて強い驚きと羨望の念を抱いた。国内に数あるプロスポーツチームの中でも地域に根付いた成功例の象徴と言える。
それを観ていて、同じ埼玉にホームを置くライオンズが日本一に輝いた時の状況をふと思い出した。2年前12年ぶりに頂点に立ったものの、当時オーナーだった堤くんが有価証券報告書の虚偽記載をやらかし、そのとばっちりで優勝パレードが自粛に追い込まれた日の事をだ。
ファンと地域住民が一体となり喜びを分かち合うイベントが、世間の目を必要以上に恐れたせいか親会社の一方的な都合でいとも簡単に失われた。当時のライオンズはファンものではなく、ましてや地域のものでもなく、悲しいかなレッズとは対極的な場所にいたと言わざるを得ない単にオーナーの私物だった。
シーズン前「所沢ライオンズ」へ変更するという話題が持ち上がったが頓挫した。「鉄道の利用客は東京に多い」という理由で異を唱えた球団関係者の影響もあったようで、相変わらず“親会社絶対主義”が存在する。ライオンズに限らず球界全体で「Jの理念」を少し吸収すべきだと事あるごとに思ってしまう。
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ファンと地域住民が一体となり喜びを分かち合うイベントが、世間の目を必要以上に恐れたせいか親会社の一方的な都合でいとも簡単に失われた。当時のライオンズはファンものではなく、ましてや地域のものでもなく、悲しいかなレッズとは対極的な場所にいたと言わざるを得ない単にオーナーの私物だった。
シーズン前「所沢ライオンズ」へ変更するという話題が持ち上がったが頓挫した。「鉄道の利用客は東京に多い」という理由で異を唱えた球団関係者の影響もあったようで、相変わらず“親会社絶対主義”が存在する。ライオンズに限らず球界全体で「Jの理念」を少し吸収すべきだと事あるごとに思ってしまう。
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