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何の脈絡もなく、突然だけどゴジラ松井の話である。

「自分はタイガースに行きたかったけど、クジですから。決まった球団が自分の行く所と思っていました」。星稜高校時代、通算60本塁打をマークした怪物がドラフト会議の結果を見て記者会見上で発したコメントだ。「この頃からホント立派な奴ちゃ」。

星陵時代の松井1992年(平成4年)11月21日開かれたドラフト会議、話題の中心にいたのは超高校生スラッガーと謳われた松井だった。自らドラフト前に逆指名したタイガース、ジャイアンツ、ドラゴンズ、ホークスの4球団による1位入札で抽選となり、残りクジを引いたミスターが右手の親指を立てて小さくガッツポーズをとった瞬間、プロの世界で進むべき道が決まった。

「ウソはいけない、ちゃんと話しなさい!」と言いたくなるような どー見ても高校生とは思えない容姿と荒削りながらケタはずれのパワーが印象にあったけど、正直 これ程の選手になろうとは夢にも思ってもいなかった。当時、サードの守備におけるグラブさばきがお世辞にも旨いとは言えず、必ず成長して行くうえで足枷になるとボクなりにイメージしていたからだ。

高校1年の秋にファーストからサードに転向以来、本人も愛着を感じていたポジションだったようだけど、チーム事情もあってミスターが入団早々外野へのコンバートを決断したことが転機になった。仮にホットコーナーに就いていたら持ち味の打撃に集中できず今のような成績を残す存在にはなっていない、“4番サード”からの決別が「世界の松井」を生んだのだと確信にも似た思いをずーっと持ち続けている。

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