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ユニホーム同様、背番号にも強い想い入れがある。カクテル光線に映し出されるONの姿を見てプロ野球ファンになったボクにとって「1」と「3」は特別なものである。よく銭湯の下駄箱などで好きな選手の番号を競って奪い合ったという話があるが、「今日はオレだからなぁ」ちゅー具合に実際ボクも「3」獲得に躍起になっていた。今思えば何とも微笑ましいひとコマだなぁ。

新庄の1が欠番そのせいか「1」と「3」はチームの顔である選手が付けなければならないという固定概念が未だに消えない。新庄がファイターズ入団を決め、阿久根から「1」を譲り受けた時「そうそう、1番は華のある選手がつけるのっ!」とみょーに納得したものである。今やすっかり馴染み深くなったその新庄の背番号「1」に、あるプランが浮上している。

再三触れているように、今後大社オーナーをはじめ球団の総意として慰留に向けて動いていく予定だが、その思いが届かなかった場合はマリーンズの「26」やイーグルスの「10」と同じくファイターズの「1」も選手は使用せず、グッズなどでファンに背負ってもらおうという事実上の欠番計画が検討されるという。

先にも記したように、「1」はそのチームの顔である。貢献度を称えたい気持は痛いほど解るが、新庄が去った後そんなことされてもボクはちーっとも嬉しくない。今後、「1」に相応しいプレーヤーが引き継ぐまでの対応ならば納得できるが。次は誰が「1」を背負ってどんな成長を遂げるのか見続けて行くのもボクにとってプロ野球を楽しむうえでの重要なファクターの一つなのだ。球団関係者の皆さん、そんな安易な企画は止めましょう。

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