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ここ何日間で書いたジャイアンツ、オールジャパンに続き、またまた大好きなユニホーム話である。このユニホームをリアルタイムで見ていたとすれば30代後半から40代の人になるだろうか。1974年(昭和49年)~1977年(昭和52年)の4年間、大洋ホエールズが使用していたものである。

ホエールズ・オレンジユニホーム用はオレンジ、ビジター用は緑を基調として、この時代では決して珍しくないカラフルなユニホームだったけど、無闇やたらと彩ったものと違いその配色にはちゃんとした理由があった。

当時、ホエールズは静岡でキャンプを実施しており、その上前年秋のドラフト会議で静岡出身の慶応大 山下大輔が1位で入団したこともあって“静岡名産”の「お茶の緑色」と「みかんのオレンジ色」を採用するに至ったという。

1970年代前半、大リーグでワールドシリーズの3連覇を成し遂げた緑と黄色を基調とした軍団、オークランド・アスレチックスにあやかった部分も多分にあるようだ。(この頃、南海ホークスもそれ以上にしっかり意識していたのは言-までもない)

中塚、江尻、松原、平松、シピン-、ボイヤー、等々~TVに映る選手たちを観て「おおっ、カッチョイイ」と子供の頃は案外気に入っていた。川崎球場から横浜球場へ本拠地を移すことでデザインも一新され姿を消すことになる“ 大洋ホエールズ”としての最後のユニホームでもある。

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