プロ野球に関することを中心に勝手気ままに感想・意見・思い出話などを綴るサイトです。
オフィシャルサイト
ボクにとっての“夏の風物詩”のひとつ「オールスター」が終わり、いよいよ明日から折り返しの後半戦が始まる。既にどのチームも概ね90試合前後を消化しており、残り50~60試合といったところだが、我がファイターズにおいては46勝46敗2分とまったくの五分の状態にあり、正にゼロからの再スタートとなる。

セ6球団・復刻ユニシリーズ

もちろん個人的には「パ」の方が気になるけど、ここにきて「セ」も違った意味で注目せざるを得ない強力な揺さぶり策を講じてきた。それは「ユニフェチ(野球だけです)魂」にメラメラと火を点す誠に喜ばしいアイディアで、今後毎年続けて行く予定の「グレートセントラル」なる6球団合同イベントの企画なのである。

題して「オールド・ユニホーム・シリーズ」!8月17~19日と同24~26日の各3連戦、計6カード18試合で行われ、ジャイアンツはリーグが誕生した当時のもの、タイガースは戦後早々の「大阪」期のものを、スワローズは4度リーグ優勝した験の良い90年代のものを採用する等、選択されたスタイルは様々だ。

遊び心があって素晴らしいったらありゃしないので、できれば敢えて趣向を凝らさず当面「復刻ユニシリーズ」をお願いしたい。リアルタイムで見たことのない古きデザインにもう少し触れてみたいし、「運営される皆々様方、ぜひ ご検討下さいまし」。

人気blogランキングへ  FC2 Blog Ranking
今季のセパ交流戦も終盤を迎えている。昨日(6/9)までの戦績はパの71勝47敗4分、実に貯金「24」と例年以上にセ・リーグを大きく上回っており、おかげで少ないながらも懸命に貯金をつくるファイターズの状況はちーっとも変わらない。同一リーグのチームがこれだけ上位を独占してはそりゃ無理もない話しだ。

勝ち続けるパの各球団ご存知の通り、過去5年間 マリーンズ×2回、ファイターズ×1回、ホークス×2回、と全てパ・リーグが交流戦を制している。ボクの子供の頃はオールスターゲームの対戦成績から「人気のセ・実力のパ」と言われていたが、数十年経っても未だにそれを否定できない状態だ。

いや、人気の面だってジャイアンツ中心とした一頃の時代からファイターズ(=北海道)、マリーンズ(=千葉)、ホークス(=福岡)を中心とした地域に根づく“分散成功”によって、その差は限りなく接近している。「セ・リーグと比較してパ・リーグの方が個々の力をぶつけ合うメジャーに近い」と評価するファンも少なくなく、その辺も魅了している要因になっているかもしれない。

また、そう考えると「交流戦でのパ優位の原因はセの各チームが柔軟性に乏しいデータ野球に固執し過ぎている」という一部の解説者の意見とも合致する。なにはともあれ、ファイターズファンのボクにとってはパ・リーグが強いのは嬉しいことだが、さすがに今年のようでは困る。「うち以外はしっかり叩いてくれよぉ、セの皆さん!」てな感じである。あぁ、浮かべない…。

人気blogランキングへ  FC2 Blog Ranking
年頭に「今年は更新頻度を高めるぞぉ!」と誓ったはずが相変わらずの状態だ。「こりゃ、いかん」てなことで残り少ない1月中にもう1本ぐらいアップしておこう。さて、何を取り上げようかと考えた結果、“今季よりベースコーチもヘルメットの着用が義務付けられる”といった至って地味な話題に触れることにした。

ベースコーチもヘルメット義務化先日、プロ野球の規則委員会がコミッショナー事務局で開かれ、既に危険防止のため実施しているアマ野球を追うようにNPBも今オープン戦から適用する旨が決定されたようだ。昨年のWBCのベースコーチを見てちょいと違和感を抱いていたけど、ついに“義務化導入”である。

もう一つ大きな要因として、昨年ロッキーズ傘下2Aの一塁コーチに打球が直撃し死亡する事故が起きメジャーでも自主的に実施していることが挙げられるが、安全第一は解るも内野席のネットを視界が悪くなる位張り巡らせるレベルと大した変わらない過敏な危機管理対策に映ってしまうのはボクだけだろうか。

1970年に田淵が頭部に死球を受け意識不明の重体になったのをきっかけに耳あてが設けられたというエピソードがあるけど、ピッチャーと対峙するケースとは明らかに違う。そのうちヒートアップし、「ヘルメットを被った審判や、グラブやプロテクターを付けたベースコーチが登場するやもしれん」と危惧してしまう。

見た目がカッチョ悪いなどと言ってる場合じゃないかもしれないが、さりげなく選手にサインを送る姿がスマートに見えなくなることは必至。そのうち慣れてしまうのだろうか…。う~む。

人気blogランキングへ  FC2 Blog Ranking
つい先日、かみさんからレコードプレーヤーを買って欲しいとせがまれた。「CDプレーヤーがあるだろうがよぉ、あぁん!」(こんなに強く言えてませんが)と始めは聞き入れなかったものの、とうやら何十年も押し入れの奥深く眠っているレコードを聴きたいらしく、一度上がったテンションがなかなか鎮まらずにいた。

六つの星んで、あちこち探しドンキホーテでラジオ付きの物を発見。値段も手頃だし「これなら良いか」と渋々といった態度を装い購入したのだった。結局柔軟に対応したのは、「こっちにだって聴きたいのがあるんだもんねぇ」と密かな計画があったからに他ならない。

早速、悪戦苦闘のうえダンボール箱を引っ張りだし、1枚1枚丁寧に整理して行った。そこで出できたのが画像にある「六つの星」というタイトルのあまりにもマニアックなレコードである。正直、存在さえ忘れていたのでビックリ。嫌がるかみさんを他所に真っ先にターンテーブルに乗せたのは言うまでもない。

セ・リーグの発足25周年記念事業として企画され昭和51に発売されたレコードで、細川たかしをメインボーカルに、王、松岡、平松、星野、田淵、山本がバックコーラスを務める珠玉(?)の1枚だ。♪汗と涙を 流した数で 明日の勝負に 賭けてみろ 運命の星は 巡るとも 命燃やせよ 男花 未来をつくる セントラル・リーグ~♪って、懐かしさの前に恥ずかしさが込み上げてきた。

同時に「山本浩二だけ、なんでビジター用のユニホームなのだ?」と、曲が進むにつれ子供の頃抱いていた疑問も鮮明に蘇ってきた。ただ、1回だけで「もーお腹一杯」。久しぶりの対面だったけど、恐らく改めて聴き返すことはないだろうなぁ…。

人気blogランキングへ  FC2 Blog Ranking
新年あけまして おめでとうございます。“一年の計は元旦にあり”ちゅー事で例年通り今年も送った年賀状をアップなのだ。お手元に届けることができなかった皆々様、こちらでご挨拶に代えさせて頂きます。早いもんで今回で5回目の新年、同じことを繰り返せるこの状況を改めて幸福に感じている次第です。

2010年 年賀状

個人的に今季の更なる飛躍を期待する小谷野をチョイスし、200枚弱全てこのデザインで一斉投函。あれこれ考える時間がなかったため昨年と同じ“架空の年刊誌”をテーマに製作、味気なさが嫌だと思い数十年間こだわり貫き通してきた宛名書きさえもパソコンの力を借りてしまった。いやいや面目ない。

振り返えると、昨年は1年間で63回という低更新回数に終わったので、今年はできるだけ頻度を高めようと思う。ムードメーカーの稲田や中軸を担ってきたスレッジの退団等ファンにとっては不安が尽きないけど、こんな時こそ新戦力が台頭するのが強いチームなのだ。多少“マンネリ感も抱いているでしょうが、今年も変らず、お付き合い頂ければ幸いです。( 2010年 元旦 ) 

人気blogランキングへ  FC2 Blog Ranking
つい数時間前のこと、仕事がひと段落してダバダ~♪っとコーヒーブレイクしている時にひょんなことから漫画『ドカベン』の話になった。明訓時代からプロ野球編に至るまで「我こそが一番の愛読者なのだ」と言わんばかりに激論する中、山田太郎を苦しめた投手の一人として“木下次郎”の名前が飛び出した。

近田豊年夢中になった読者なら覚えているだろう、両投げ投手(スイッチピッチャー)として登場した通称“わびすけ”と呼ばれるキャラクターだ。すぐさまボクは「漫画の世界だけじゃなくて、一昔前にプロ野球の世界にもいたんだぜッ」などと、ちょいとニヒルに知識をひけらかしたのだった。

昨年、ヤンキース傘下の1Aスタテンアイランドで両投げの新人パット・ベンディット投手がデビューしたのは記憶に新しいけど、遡ること今から22年前の1987年(昭和62年)に南海ホークスにドラフト外で入団した近田 豊年(ちかだ とよとし)こそが、日本プロ野球史上唯一登場したスイッチピッチャーなのである。

1988年(昭和63年)に1試合だけ1軍登板。しかし、この登板では左投げのみのプレーで公式戦では両手投げを披露することはなく短い選手生活を終えている。キャンプ等で見せたオーバースローの左投げとアンダースローの右投げが変幻自在に魔球を操る漫画のヒーローのように感じたけれど、これこそ本当の「個性」というもの、また出てきて欲しいなぁこんな投手が。

人気blogランキングへ  FC2 Blog Ranking
恐らくこのブログ上でも十数回に及び公言しているけど、ボクはユニホームフェチである(野球だけです)。 んでもって「全日本ユニホームフェチ協会」なるものを4年前に発足、勝手に会長の席に就いているのだが、昨日 唯一の会員である「にのろぐ」の管理人のninoさんと初めて会い熱い意見交換を行ったのだった。

オールドユニホーム

調べてみるってーとninoさんとの交流は2006年3月27日にコメントをもらったことから始まっているので丸3年以上にもなる。そこから意気投合し互いにユニホームネタを書いては盛り上がり、ちょいとマヌケだけど「会長 (or理事長)」、「副会長 (or副理事長)」などと呼び合う仲に発展し今日に至っているのである。

たまたま福岡に住むninoさんが仕事の都合で北海道に来ており、まずは札幌ドームで対面することを約束。ホークスファンなのにファイターズVSライオンズ戦に付き合ってもらい、その後場所を移して「プロ野球界のユニホームのあり方について」という非常に重要且つ壮大なテーマ(?)の下、酒を酌み交わした。

会う前までは年齢差の大きいninoさんとの会話が成り立つか多少危惧していたけれど取り越し苦労と言うもの。一緒に写真を撮るもボクが顔出しNGなのでここでは紹介できないけど、なかなかの好青年でホント楽しい一時を過ごすことができた。 「副会長、また 「ユニフェチ協会の総会」を開きますぞッ!」。

【 ご案内 】 : 贔屓の球団じゃなくてもユニホームがリニューアルされるというニュースが耳に届くと軽い興奮を覚え、ユニホームの出来・不出来がチームの評価やファン指数にさえ繋がったりする程偏った拘りをお持ちの方、「全日本ユニホームフェチ協会」ではそんなあなたの入会を心よりお待ちしております。

人気blogランキングへ  FC2 Blog Ranking
新年あけまして おめでとうございます。すっかり更新が怠りぎみだと言うのに特に書くネタの蓄えもないまま例年通り、“一年の計は元旦にあり”ちゅー事でとりあえずアップである。早いもんで今回で4回目となる新年のご挨拶、「よー飽きずに続けているなぁ」と改めて振り返ってはのっけから関心してしまった。

09.年賀状

仕事を取り巻く環境が日に日に厳しくなっている状況にも関わらず、能天気に今年も毎年恒例となっている“ファイターズ版年賀状”を製作。少しでも「良い」年にしたいという想いから背番号の「41」(よい)にこじつけて稲葉をチョイスし、150枚弱全てこのちょいとふざけたデザインで「えいやッ」と一斉に投函した。

二岡の加入や若手の台頭があろうとも、やはりファイターズの中心打者はこの方。「30割、30本塁打」を目標に引き続きチームを牽引して欲しいものである。さて、こんな拙いブログを会して長いこと交流を続けて下さっている皆々さま、ホントーにありがとうございます。多少“飽き”もありましょうが、今年も変らず、お付き合い頂ければ幸いでございます。 ( 2009年 元旦 )

2008年ファイターズ版年賀状はこちら
2007年ファイターズ版年賀状はこちら

人気blogランキングへ  FC2 Blog Ranking
クラブチームに所属する訳でもなく三角ベースに興じるか親父とのキャッチボールに汗する程度にすぎなかったが、ボクが野球を始めたのは小学2年の時である。本格的に野球の道に誘ってくれたのはクラスのリーダー的存在だったDくん。今でも飲んではその話で盛り上がり感謝の気持ちを再確認している。

軟式ボール子供の頃の夢はもちろんプロ野球選手。当時は晩年ながらミスターが人気を独占しており、憧れの眼でその姿に釘付け状態だった。「大人になったら胸毛を生やすぞッ」と真剣に思い、まずはミスターの身長を追い越せとばかりに牛乳をガブガブ飲みまくっていたものである。

効果てき面、勢いあまって身長こそ中学3年でミスターを軽々越せたものの、成長するにつけ客観的に現実を理解しプロ野球選手の夢は自然とフェードダウン、果ては消滅してしまった。「絶対になったる、なれる!」と信じていた気持ちはどこへ、ようはそんな中途半端な想いと実力しかなかったという事なのだ。

急にこんな事を振り返ったのはNくんの息子の話を聞いたからに他ならない。何でも小学1年にして多くの先輩たちを差し置いて試合に出るレベルらしい。寝ても冷めても「野球、野球」、誠に頼もしいったらありゃしない。周りの話しを聞くと正に本物、他人の子供ながら勝手に大いなる期待を寄せたりしている。

「脇目も振らない今の情熱がある限り、将来はファイターズの一員として活躍できるかもしれないぞッ!」などとボクの妄想は膨らむばかりだ。大好きだし楽しい、そんな単純な気持ちを忘れず頑張れよYくん!今のうちサインもらっておこうかなぁ…。

人気blogランキングへ  FC2 Blog Ranking
いやいや、もの凄く久しぶりの更新である。「おまえもこれまでか」などという声が聞こえてきそうな妄想に囚われながら憂いしき日々を送っていた。更新したくても仕事の都合で手を付けられず「よぉし、来週からできるぞッ」と気負ったところPCが不具合をきたし工場へ入院するという有様だったのだ。トホホ…。

2008交流戦相次ぎ覆い被さる「障害」という名の波状攻撃に耐える事ができなかった結果とは言え、こうしてタラタラと言い訳まがいな話を綴っているのもちょいとばかり情けない気がするので、ここは無理やり娘のPCを借りてでも、できるだけ更新して行こう決意を新たにするボクであった。

さて、いよいよ明後日から交流戦が始まる。開幕当初、我がファイターズの梨田監督が「交流戦まで5割で行ければねぇ…」と、謙虚(?)にコメントしたとおりの結果で残念ながら推移しているが、なかなかどーしてここまでは善戦してる方じゃないだろうか。故障者が相次ぐ中、代わりに登録された若手の台頭も眩しく充分に及第点をあげられる内容と言えよう。よしよし。

去年のような18勝5敗1分という成績はさすがに望めやしないが、ここでの貯金が後々大きく影響するのは明らか。なんせ昨シーズンは同一リーグ内での対戦成績だけを見れば5割に毛が生えた程度の数字で終わっているのだから。今季も逃切りのための「貯金獲得大作戦」を決行したいものである。

チケットもゲットできているし、今からホント楽しみだ。

人気blogランキングへ  FC2 Blog Ranking